モデリングが完成するまでに
さてモデリングが終わったら印刷をしていきます。
とは言いつつ実は前回のモデリングデータが完成する前に何度か印刷はしてあって
- モデリング
- 試作印刷
- 大きさやデザインを確認
- モデリング(修正)
というサイクルを何度か繰り返して前回のモデルが完成しています。
今回はその完成モデルの前に印刷して色々確認したことを紹介します。
そしてその確認用に印刷したものがこちら↓

このあたりから写真を撮る余裕がなくなっており、あまり画像が残っていませんが色々しています。
- それぞれのパーツの印刷
- 加工を試すために一部を表面処理
- 色味や塗膜強度の確認の為に塗装
- UVレジンでの宝玉の試作
- パーツの接着
それぞれのパーツの印刷
実はこの時点ではPETGで印刷をすることは決まっておらずPLAで印刷しています。
やはり使い慣れたPLAは印刷しやすく(あくまで比較的)、そこまで失敗もなく(0ではない)印刷することが出来ました。
とはいえ今回の表面のみ体裁を整えた試作品でもパーツ点数が20点近くあり、それぞれが印刷に数時間かかっているので数日間は3Dプリンターを休みなく(就寝中含む)稼働させていました。
試しに一部を表面処理&塗装

印刷したものはそのままだと積層痕がありガタガタしています。これはこれでカッコいい気もしますが今回はもっとリアルな質感にしたいし合わせ目もあるのでちゃんと表面処理をします。
↑の写真に写っている刀身の根本とその下のハバキ、そしてルーン文字の刻印部分をポリパテやサーフェイサーで表面処理してあります。その後ラッカースプレーで塗装。
結構いい感じになったと思います。
逆にラーミア部は等高線のようにガタガタしています。
UVレジンで宝玉の試作
ラーミアや柄頭に据える宝玉は試しにUVレジンで作っています。
透明度や劣化を考えるとガラス製が良いと思っていい感じのサイズと色のガラス玉(半球)をネットで探してみましたが、見つかりません。
そこで試しにレジンを使って具合を確かめようと思ったのです。

使用したレジンは100均のもの、DAISOだったかな…?都合よくUVレジン用着色剤も売っていました。
UVレジンの良いところは固まるのに時間がかからない事ですね。早速作ったのがこちら↓

うーん…レジン液の品質はともかく、色が明るすぎるというか飴玉のような安っぽい感じがして個人的には微妙です。せめて着色剤は変えよう。
でも一応レジンで作ればシリコン型に流し込むだけなので宝玉は簡単に作れそうです。
パーツの接着、そして品評
パーツを適当に接着して全体のバランスやデザインを確認していきます。

大きさや刀身と柄のバランスは結構良い気がします、おおまかなサイズはこのままで良さそうです。
ただ細かい部分が気になります。
- 柄頭先端の丸い部分(ラーミアじゃない宝玉がついてるところ)がやや大きい
- ラーミアの両翼の先端がとがり過ぎている
- ラーミアの翼の丸く切り取られた部分が丸過ぎる
- ラーミアの文様をもうちょい大きくしたい
- ラーミアをもうちょいふっくらさせてリッチにしたい
大体気になるのはラーミアのデザインです。
これらのモデルを修正していきます。ラーミアは本当に何度も修正を重ねました。
そして前回のモデルが完成したわけです。
この試作印刷で色々と確認してみて、3dプリンターで作るという選択にある程度の自信が持てました。
そして本番の印刷へ…
前回 → モデリング
次回 → 本番印刷



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