ロトの剣レプリカ自作記09-塗装②-

ロトの剣レプリカ自作記09(塗装②)のアイキャッチ ロトの剣自作記
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ウェザリング

前回基本的な塗装が完了しました。

そのままでも良い感じなのですが、軽くウェザリング(汚れ)というか墨入れのようなことをします。

ウェザリング前のロトの剣
ウェザリング前のロトの剣

その方が歴史のあるロトの剣の重厚感が出ますし、使って(飾って)いくうちに塗装剥がれや傷などが付いてもそれもデザインの一部として受け入れる事が出来るのではないかという思惑があります。

ただこの工程は写真も残っていない上、あんまり憶えていないのであまり書くことがありません。

タミヤアクリルカラーとアクリル溶剤
タミヤアクリルカラー(黒、透明)とアクリル溶剤

この辺のアクリル塗料(黒)を薄めたものを筆塗りし、不要な部分をアクリル溶剤でふき取ります。

ウェザリングした後のラーミア部
ウェザリングを施したラーミア部(ウレタン塗装済)

あまりまんべんなくすると不自然な感じになるので様子を見ながら塗ったりふき取ったりしましょう。

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ウレタン塗装

実は僕はウェザリングが完了した時点で完成の予定で新郎にも見せてあったのですが、新郎から「ウレタン塗装をして塗膜の強化をして欲しい」と頼まれました。

ケーキカットに使うものだし、前撮りでいろいろと使いたいからというもっともな理由。

うーん…これは困った。

ラッカー塗装を信頼していない。

僕も現状のラッカー塗装にあまり安心感が無く、ウレタンコーティングが出来れば嬉しいのは間違いない。

ラッカー塗装は塗面がベタついてきたり、爪で擦ると剥がれたりする印象があります。

特に今回使用したDAISOの金スプレーは擦れに弱いようでした。

飾っているだけの物なら良いですが、べたべた触られるとどうなるか分からない。

ケーキカットの際のアルコール除菌も危険です。式場に飾るから参列者が触ってしまうかも知れない。

ではなぜウレタン塗装に後向きなのか。

ウレタン塗装をすることへの不安

ウレタンコーティングが出来れば上記の心配もしなくて良いと思うのですが、それでもウレタン塗装が不安なのは以下の2点です。

  • 下地への影響が分からない
  • 質感が変わってしまう

下地への影響が分からない

これが一番怖いのですが、ウレタンコーティングに使う2液ウレタンスプレーにも溶剤が含まれているので下のラッカー層やウェザリングに使ったアクリルへどう影響するのか分かりません。

特にラッカー層が溶けてしまったら目も当てられません。

そうでなくてもせっかく金属っぽく出来た塗装が濁ったりするかも…

修正に多大な時間と労力がかかるし、そもそもすでに各パーツの接着をしている為塗り分けも困難です。

ウレタン塗装前のロトの剣
ウレタン塗装前のロトの剣最後の写真

これまでかなり苦労して形にしたのにそれがダメになったら心が折れるでしょう。マジで。

ネットで調べてもウレタン塗装のラッカー下地への影響が分かりません。

そういう事でウレタン塗装に対して後ろ向きでした。

質感が変わってしまう

また、せっかくいい感じの質感に仕上がったそれぞれの塗装がウレタン塗装特有のツルっとした表面になってしまう恐れもあります。

すべてのパーツが同じツルツルの質感になるとおもちゃ感が出てしまいます。

それも嫌だ。

それでもウレタン塗装を決行

それでもウレタンコーティングをした時のメリットは魅力的です。

というか悪化するリスクが怖くて目を背けていましたがほとんど必須な工程でしょう。

せっかく作ったロトの剣、どれだけ長持ちするかは分かりませんが出来るだけ耐久力を高めたい。

という事でやりましょう。やるしかない。

まずはお試し

今回使用するウレタンスプレーはこちら↓

ソフト99(SOFT99) 99工房 補修ペイント ボデーペンウレタンクリアー 320ml

いきなりロトの剣に吹き付けるのは怖すぎるのでまずは試作品で塗装していた余りパーツで試して、問題ないことを確認しました(画像無し)。

たっぷり塗っても下地の色味などに変化は見られず、質感はツルツルになりましたが吹き方を工夫すればそれも抑えられるかもしれません。

ただ、ウレタンスプレーは2液の混合タイプで一度使用したら硬化してしまうので12時間で使い切らなければなりません。

塗面の状態を見る為にはしっかり硬化した後の様子も見たいのでこのまま本番というわけにもいかず…

1本2000円するウレタンスプレーは試し吹きで終わりです。もったいない。

本番塗装へ

多分大丈夫だろうという確認が出来たのでロトの剣へのウレタン塗装を行います。

ロトの剣のウレタン塗装

季節は晩夏、お日柄も良く絶好の塗装日和でした。

宝玉や柄の革部分をしっかりマスキングします。

ツルツルした質感にせずややざらついた質感にしたかったので少し離れ気味に少しずつ回数を重ねて塗装していきます。

軽く吹いて乾燥を待ってまた吹いて…を繰り返して、しかし12時間でスプレーがダメになる為1日で終わらせます。

ロトの剣のウレタン塗装(夜)

昼過ぎに始めた作業も終わるころには暗くなっていました。

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ロトの剣、完成

すべての工程が完了したロトの剣

ウレタン塗装を終えてロトの剣製作のすべての工程が完了しました。

危惧していた質感も、吹き方を工夫したためかしっとりとした風合いで上品になって満足です。

2023年6月4日に作り始めてウレタン塗装が完了したのが同年9月24日。

実に4か月かけて作り上げました。感無量です。

素人が試行錯誤して作った割にはそれなりのクオリティに出来たのではないでしょうか。

もう少しだけ続きます

ロトの剣は完成しましたが、他にも付属品を作ってあるので今後はそちらの記録を記します。

  • 剣を刺しこむ岩
  • 部屋に飾る為の壁掛けフック
  • 移動用の段ボール

前回 → 塗装①

次回 → 伝説の岩製作

コメント

  1. ロトの村人 より:

    小さい頃好きだった仮面ライダーのおもちゃとロトの剣を作ろうと3Dプリンターの勉強を始めたところこの記事に辿り着きました。私に撮ってあなたは神様です。あとダイソーも神様です。

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