完璧な白シャツなど存在しない。
完璧な絶望が存在しないようにね。
その白いワイシャツを数年ぶりに見ると、襟が黄ばんでいた。
「やれやれ、またか」
白いワイシャツってやつはいつもこうだ。
「やれやれ」
まるでクローゼットのなかで忘れられていた時間が澱のように溜まって、襟にすべて吸い込まれたみたいだ。
なんて村上春樹ごっこをして気を紛らわせたくなるほど、ワイシャツの襟汚れには悩まされるものです。
特に冠婚葬祭用の白シャツは久しぶりに使おうと取り出すと襟が黄ばんでいて非常に困ります。
とはいえこちとら一人暮らし歴もそれなり、慌てず騒がず漂白剤につけ置きを実施します。
先日購入した業務用ハイターを消費する良い機会だ。

バケツ的なものにワイシャツとお湯(その方が効果が高そうな気がする為)をぶち込み、ハイターを適量流し込みます。
するとあら不思議!襟が白くなるどころか、赤く染まったではありませんか。


何ということでしょう、あれだけ黄色かった襟が嘘のように真っ赤に染まっています。
でも一緒に入れた他のシャツは赤くないぞ。なんでだろう。
日焼け止めとハイターは赤く染まる
そこで調べてみると、どうもこの赤い色の正体は日焼け止めの様です。
一部の日焼け止めと塩素系漂白剤が反応すると赤くなるとの事。
そういえば、30代になってから長時間日に当たる時は日焼け止めを塗るようにしています。
しかし、今まで30年以上生きていてこんな現象は知らなかったなあ。
あまり嬉しい状態ではないけど、面白い。
しかしどうするか。
衣服自体が赤くなるわけではない
更に調べると、この色は日焼け止め自体が赤くなっているのであって、シャツ自体が赤くなっているわけではないらしい。
つまり日焼け止めを落とせばおのずと色は落ちるわけです。
逆にいえばシャツにはこれだけの日焼け止めが付着しているってことか。
日焼け止めを落とすには石鹸などとお湯でもみ洗いすれば良さそう。
とりあえず普通に洗濯してみる
とはいえ漂白剤にもうつけてるので、上記のもみ洗い等は行わずにとりあえず洗濯機に突っ込みます。
果たしてどうなるか・・・

おお、とれてる!

よく見るとちょっと残っていますが、まあいいでしょう。
もう一度洗濯するなり上記のもみ洗いをするなりすれば完全に取れそうです。
日焼け止めを使った時は衣類も気を付ける
日焼け止めは普通の洗濯では一度では落ちない事もある様なので、忘れないうちにもみ洗いをすると良さそうですね。
逆に日焼け止めの存在は塩素系漂白剤で明らかに出来る事が分かりました(何の役に立つかは分かりませんが)
漂白剤を付けて衣類が赤く染まってもあせらず対処しましょう。



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