途中まで良かったのに
いつものように3dプリンターで印刷をしていると

途中からうねうねとした模様のようになってしまい、触ってみるとスカスカです。
直前にこのモデルのサイズ違いを印刷して、そちらは問題なかったのですが3dプリンターではわずかな違いで失敗は良くあります。
たまたま上手くいかなかっただけという事を考え、念のためもう一度同じ条件で印刷しましたが同じ場所で同じようにスカスカになってしまいました。
原因を考える
途中までは綺麗に印刷されていることから基本的な設定は問題ないように思います。
では該当箇所を見てみると側面の穴の始まり(最下層)からスカスカになっているようです。

2度目の印刷でも同じだったので、どうも原因はこのあたりにありそうですね。
穴の始まりは吐出が一瞬止まり、すぐに再開される場所なのでそれが問題なのでしょうか?
うーん、よく分からん。
明確な原因は分かりませんが起こる条件はなんとなく分かったのでまあ良しとしましょう!
途中からスカスカになる条件 → 側面に穴があること(多分)
結局ネットで調べる
ネットで調べてもなかなかそれっぽい記事が見つかりません、「3dプリンター 途中 スカスカ」などと調べて画像検索すれば同じ症状の画像が出てくるかと思いましたがそれもなく。検索ワードが悪いのでしょうか?
3dプリンターの不調の対処法を調べるとき、いつも自分の語彙力の無さを痛感させられますね。
それでも根気よく調べていくうちに印刷物がスカスカになる時は引き戻し距離を調整すると良いという記述をいくつか見つけました。
「引き戻し距離」とは
そもそも引き戻し距離とは何でしょう?
調べてみると
引き戻し距離とは「フィラメントを供給し終えて次の供給ポイントまで移動する際に、フィラメントを巻き戻す距離」のことで、これによりフィラメントのタレや糸引きを防止しているようです。

なるほど。
再び原因を考える
これで途中でスカスカになる条件が側面に穴があることとそれを改善する方法が「引き戻し距離」を調整することがなんとなくですが繋がった気がします。
側面の穴の一番最初に印刷される部分はフィラメントの供給終了部位と供給再開部位の距離が非常に近い為、引き戻したフィラメントの再供給が間に合わなかったのではないでしょうか?
よってそれを改善する方法として「引き戻し距離」を短くする必要があると。
そんな気がするので早速試してみましょうぜ、兄貴。
実践

元々の「引き戻し距離」の設定は10mmとなっていました。
CURAの最初の設定なのか以前よく分からないまま自分で変更したのか・・・
これを5mmに変更。

この設定で再度印刷を試みます。
結果発表

問題の穴部分をクリアしました!
その後すべての印刷を問題なく終了。
ふりかえり
3dプリンターの印刷でスカスカになってしまうトラブルの原因はいくつかあります。
そのうち、「途中から」かつ「側面の穴などで飛び地がある」場合は今回のように「引き戻し距離」を調整してみて下さい。上手くいくかもしれません。




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