カリモクKチェア人気カラーの違いを比較
カリモク60の魅力とは?
こんにちは。インテリア好きのしばたです。
今回は、大人気ソファカリモク60のKチェアについて、「スタンダードブラック」を7年、「モケットグリーン」を半年使った筆者が、その違いを正直にレビューしてみたいと思います。


「Kチェアってどの色がいいの?」という話は、SNSやインテリア系のブログでもよく見かけますし、僕自身購入前はとても悩みました。
どちらもシルエットは同じなのに、素材や色の違いで印象も使い心地もけっこう違うんですよね。
この記事で分かること
この記事では、実際に2種類のカリモクを使ってみてはじめて分かる違いやメリット・デメリット、それぞれがどんなインテリアやライフスタイルに合うのかを、写真付きで詳しくご紹介していきます。
もしあなたが今
「どっちの色(素材)にすべきか決められない…!」
という状況なら、きっとこの記事が参考になるはずです。
カリモクKチェア「スタンダードブラック」とは?

僕が最初に購入したのがこのスタンダードブラックでした。
色味・質感:シンプルで現代的、男性的な印象
シンプルで潔いブラック。
合皮には微妙な皺のテクスチャが施されており、マットすぎず、かといってテカリすぎない、ほどよい光沢のある質感です。

引き締まった印象で、空間がキリッとします。
向いている部屋の雰囲気
無機質なモダンインテリアや、白・黒・グレーを基調にしたミニマル空間にぴったり。
また、知的な印象もありオフィスや書斎など機能性重視の空間にも自然に溶け込みます。
素材:合成皮革(ビニールレザー)で手入れがしやすい
つるっとした合皮は汚れたとしても拭き取るだけで簡単に綺麗にでき、また黒なので汚れが目立たないため掃除が簡単です。
我が家でも以前友人の子供がこのソファの上で嘔吐してしまったことがありましたが、水拭きだけで掃除が出来ました。モケット生地であればこうはいかなかったでしょう。
アルコール類は合皮を傷めるので、拭き掃除の際は乾拭きか水拭きにしましょう。
カリモクKチェア「モケットグリーン」とは?

色味・質感:クラシックで柔らかい印象
クラシックなグリーン。光の加減で濃淡が変わり、レトロ感がある色合いです。
角度によって色合いも変わるので画像ではなかなか正確な色味が伝わりません。
僕自身、通販で購入して届いた実物を初めて見たときは「意外と明るい色だな…」と思いました。
暗いトーンの部屋にはあまり合わないかもしれません。
向いている部屋の雰囲気
木目家具や観葉植物と相性抜群。北欧ナチュラル、レトロモダン、昭和レトロなどにも合います。
部屋に「柔らかさ」や「温もり」を出したい人におすすめ。
素材:モケット生地の特徴(光沢・肌触り・高級感)
モケットとは高密度なパイル生地で、起毛がびっしり詰まっているのが特徴です。
電車や映画館の座席にも使われていることからもその圧倒的な丈夫さが分かると思います。
起毛素材なので合皮と比較してフワッとした触り心地で、座った時の気持ちよさはこちらの方が僕は好きです。
冬は合皮よりも暖かさを感じますが、そのぶん夏は熱が籠ってしまう弱点があります。
ただし、ホコリやペットの毛はやや付きやすいので、お掃除はこまめに。
実際に使ってみた感想と比較
| 参考価格 | 素材 | イメージ | 座り心地 | 掃除 | 耐久性 | |
| スタンダード ブラック | 約87,000円 | 合成皮革 | スタイリッシュ 男らしい | |||
| モケット グリーン | 約100,000円 | モケット | ナチュラル 中性的 |
価格
価格は2025年現在でスタンダードブラックが約8.7万円、モケットグリーンが約10万円と1万円以上の差があります。
どちらも安くはない値段ですが、その値段に見合った価値はあるソファです。
素材が違うので当然原価も違いますし、後述しますが耐久性はモケットの方が高いのでそういう点でも妥当な値段差かと思います。
イメージ -インテリアとして-
部屋に置いて眺めた際の親和性という意味では、やはりそれぞれ似合う部屋のテーマがあるでしょう。
僕はスタンダードブラックを7年使用して、モケットグリーンへ買い換えました。


しかし我が家では暗めの男性的なインテリアが多いので、実際に部屋に置いてみると正直モケットグリーンはあんまり合わないなとやや後悔しています。
想像していたより緑が明るく、存在感が大きいのです。
逆に明るめの部屋、観葉植物など緑が多い部屋、色使いが多い部屋などではモケットグリーンの方がしっくりくるでしょう。
どちらのソファも単体で見て魅力的ですが、ソファは存在感があるので部屋の印象を大きく左右します。
全体の調和を考えるならソファ単体の色の好みではなく自室の雰囲気と相談しましょう。
座り心地
生地の素材以外は同じはずですが、起毛があるため実際に座ってみるとモケットの方がフワフワ感を感じます。
特に冬はモケットの暖かさが嬉しいですね。
逆に夏は熱が籠るので合皮と比較するとやや熱く感じますが、合皮のスタンダードブラックも素肌だと汗でペタペタとくっつくのでどちらが良いとも言いにくい感じです。
個人的にはモケットの座り心地が好きです。
掃除
掃除は合皮が楽
液体に対する耐性という点では合皮のブラックの方が圧倒的に優れているでしょう。
以前、友人の子供が座面に吐いてしまったことがありましたが、分解して水拭きすることで匂い等の痕跡もありません。モケットで同じ状況になったらと思うとなかなか悲惨ですね。
また、モケットはホコリなども絡みやすいので犬猫などのペットを飼っていると毛が絡んで掃除が面倒かもしれません。

じゃあ、掃除の点ではスタンダードブラックが圧勝かと言えばそうとも言えません。
ブラックはゴミが目立つ
合皮のブラックは繊維が絡むことはありませんが、起毛がない分深くなっている飾り鋲や枠の溝に小さなゴミが入り込んでしまいがちです。


その色ゆえに結構目立つ上に、ブラシなどで掃除しようにもなかなか取れないという…。
モケットの方は飾り鋲の形がやや平らで、起毛によって溝が埋まっているのでゴミが溜まりにくくなっています。


耐久性
合皮はいつか破れる
モケットグリーンはまだ1年も使用していませんが、スタンダードブラックは7年使用しています。
スタンダードブラックに使用されている合皮はどうしても劣化してしまいます。
我が家では6年ほどでいつも座っている定位置が破れ始めました。


僕は体重55kg、一人で毎日使用していました
合皮のわりにはよく持ってくれていた方でしょう。
カリモクは分解が可能で、パーツごとに販売がされているので座面のみを交換することが出来ます。
パーツの購入は公式ページやAmazonで可能です。
しかし、ちょっとした破れで座面を丸ごと交換して数万円というのは勿体ないので僕は自分で補修して延命していました。

それでも破れが拡大して箇所も増えてきたのでいよいよ座面を交換しようかというタイミングで、せっかくだから気になっていたモケットグリーンに買い換えたのです。
モケットはすげえ丈夫
モケットグリーンは半年しか使用していませんが、評判を見ると合皮のブラックより長持ちする印象です。
モケットは前述したとおり電車などで使用されている素材。
電車なんて毎日何千人とひっきりなしに座り続けるものですし、乱暴に扱う人もいるでしょう。
それでも僕は電車の座面が破れているのを見たことがありません。それほど謎に丈夫な素材なのです。
実際、メルカリなどのフリマサイトでメルカリKチェアを検索すると、スタンダードブラックは破れているものが散見されますが、モケットグリーンではなかなか見つかりません。
木製部はどちらも同じ
木製のアームや脚部分はどちらも全く同じものですが、7年間毎日使用してぐらつきや軋みは全くありません。
座面ばかり気にしていましたが、ここも良く出来ていますね。
ちなみにここは暗めのニスで仕上げられており、傷が付くと木の元々の色が露出します。

まとめ
カリモクKチェアはとても良いソファで、長い間デザインを変更することなく多くの人に愛されています。
スタンダードブラックとモケットグリーンはその素材と色味の違いによりそれぞれが優れている点が違います。
自分が求めている点や部屋の雰囲気と相談して、どちらのデザインを購入するか決めましょう。








コメント