重さが気にならないクロモリにはセンタースタンドを
我が家のクロモリロード(ラレーCRR)にはセンタースタンドを装着してあります。

一本足のスタンドと違ってめちゃくちゃ安定するので立てた時の安心感がハンパないんですよね。
マジで買って良かった。
今回はそのスタンドの紹介と快適に使うために行った改造を記します。
ESGEというスイスのメーカーのものなのですが、かなり気に入っています。
ESGEダブルレッグスタンドの使用感
アルミ鋳造で作られているものなので重みはありますが、その分頑丈さは申し分なく安っぽさもありません。

4年使用していますがガタなどは今のところ全くありません。
走行時は脚を跳ね上げてシートステーの下に収納されます。
スタンドの長さはどの自転車にも対応できるように長めに作られていて、自分で金切りノコなどを使って切断して調整する仕様。
短く切り過ぎると取り返しがつかないので慎重に行いましょう。
また、見ての通り地面とは角度あるので斜めに切ることを忘れずに。

僕は後輪がちょっと浮くくらいにしています。
ちなみこの状態でクランクを回しても左クランクがスタンドとギリギリ干渉してしまい、回転させることは出来ません。
フレームやクランクの長さ(これはクランク長170)によっては回せるかもしれませんがこのロードでは無理でした。
このままならね…フフフ。
その辺は後述します。
この商品にはゴムのキャップが付属しているのですが、着けると途端に安っぽくなるので僕はこのままにしています。

部屋でもしょっちゅう立てているのですが床に傷などはつかないので、上から体重をかけて押さえたり無理やり引きずったりでもしない限り、ゴムキャップを履かせなくても地面へのダメージは心配ないでしょう。
ロードバイクへの装着はボルトを使って挟み込んで行います。

設置場所はシートチューブと後輪のわずかな隙間。

ちなみにこの隙間は50mmほどで、上部金具の幅は30mmです。
このロードに履かせているタイヤが28cと太めなのもあって結構ギリギリなので、これより隙間がないと設置は難しいかもしれません。
ESGEダブルレッグスタンド改造
ここからは僕がラレーCRRに装着するにあたって行った改造をご紹介。
上部金具
まずは上部金具、各干渉部を削っています。

元々は上から見たときに長方形なのですが、タイヤを28cに交換した時に干渉するようになったのでタイヤ部を削りました。
アルミなので金属やすりでゴリゴリ削れます。
その反対側もよりシートチューブに近づける為にシフターケーブルと干渉する部分を削ってあります。
シフターケーブルへの気遣い
それでもシフターケーブルにはボルトが干渉してしまいます。

フロントディレイラーはほとんど変速しない(個人差アリ)ので大丈夫といえば大丈夫なのですが、一応対策。
摩擦係数の小さいPTFEチューブをアウターケーブルとして使用しました。


これでフロントディレイラーのシフトケーブルとボルトの干渉は解決。
次にリアディレーラーのシフトケーブルです。

こっちのシフトケーブルもしっかり干渉していたので削ってあります。
キズ防止
上部金具にはU字の樹脂材が付いていて安心感があるのですが、下部の本体はチェーンステーにアルミ直付け。
見えない部分とはいえ傷が付いたら嫌なのでその辺にあった適当な樹脂で噛ませを作りました。

気にならない人には不要なものですね。
ていうかこの厚みが無ければリアディレイラーのシフトケーブルへの干渉は無かったかも?
クランクを回せるように
スタンドを立てている状態でもクランクを回せるように改造します。
そうすれば整備がぐっと楽になりますからね。
改造と言っても左クランクと干渉する部分をいつも通り削っただけ。

鋳造で出来たこの商品は中空になっておらずアルミの塊なので安心して削れます。
最初は何とか曲げれないか考えたのですが硬すぎて無理でした。

これでギリギリ当たらないようになりクランクが回せます。
このくらいの削りであれば耐荷重も問題ないでしょう。
ちなみに収納時↓

こちらもギリギリです。
この状態でも干渉する可能性を減らすために畳んだ状態で上になる右脚の内側も削りました。
見栄えを考えるとシートステーの真下に隠れるような角度にしたいところですが、そうすると立てた際にクランクに近づいてしまい干渉してしまいます。
逆に言えばここをもっと引き出すと立てた際のクランクとの距離が離れるのですが、これが限界でしょう。
まとめ
立てた状態でクランクが回せなくてもこのセンタースタンドはかなり良いと思います。
他の同一商品と比べて高めなだけありますね。
締め込んで固定するし重さもあるのでカーボンフレームとは相性が悪いですが、クロモリやアルミフレームに乗る人で重さが気にならない方にはオススメです。






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